僕は、ほぼ毎朝、富士山が見える日には日の出前に写真を撮っています。
まず外に出て目の前の通りから。
セッティングなどをして、あとは車の通過に合わせてレーザービームのような光の筋を入れるのがお気に入り。
Nikon D5300 & 17-50mm（マニュアル露出,f/14,10秒,ISO100）
もちろん毎日タイミングよく車が通過するとは限りません。
そして、この写真を撮ったあとは部屋に戻り、窓から山頂を撮ります。
この時には窓の近くに置きっぱなしのコボークとNikon V3の組み合わせで、594mm（35mm換算）になります。
2020年6月10日のことです。
世の中は新型コロナウィルスの蔓延で、この年は富士登山も出来ないことになってました。と思います。
天気は良かったので、朝はいつも通り外に出て日の出前の4時過ぎに通りから撮影。
Nikon D5300 & 17-50mm（マニュアル露出,f/14,10秒,ISO100）
残念ながら車は通過しませんでした。
そして部屋から山頂を。
Nikon1 V3 & コ・ボーグ（マニュアル露出,f/6.1/5,ISO160）
カメラの記録では4時16分になってます。
で、拡大して気づいたのですが、山頂の鳥居の隣に人影が！
たまたま空気の状態も良く比較的シャープに撮れていたので気づくことができました。
そのあとは、朝日に合わせて撮影しましたが、もう人影はなくいつもの状態でした。
Nikon1 V3 & コ・ボーグ（マニュアル露出,f/6.1/80,ISO160）
驚いたのは、この時期はまだ登山シーズンにもなってないので、山小屋には人がいないはずだし、何よりも今年の富士登山はできないことになってます。
もちろん山は誰のものでもありませんので、しっかりした装備をして、登山届を提出すれば、合法的にも登ることは可能だとは思いますけど。
とにかく、こんな時期に山頂に人がいることに驚いた一枚でした。
ちなみに、その後は注意してみると、何度か人が写り込むことがあったり、スキーヤーの滑った跡などにも気づくようになりました。
意外と富士山（山頂）には人がいるみたいですね。
