地元の写真教室で星空撮影に行ったけど雲に翻弄される

Tips(小ネタ)

僕は時々、地域の社会学級(写真教室)の講師をしています。

普段は座学で基礎知識をお伝えしていることが多いのですが、先日は「星空を撮影したい」というリクエストをいただき、生徒さんたちのお仕事の都合や月齢を考えてみんなで撮影に行ってきました。

セッティングに苦戦

まだ真っ暗になる前に到着できたので、とりあえず僕のカメラを使ってセッティング方法などを説明しつつ撮影。

Nikon D800&24-70mm(マニュアル露出,f/4,15秒,ISO3200,RAW現像)

当日の説明に加え、前回の座学でも露出の決め方やピント合わせなど星空撮影に適した設定を説明してありましたが、いざ現場に着くと暗くて日中のようにセッティングができずに苦戦していました。

星空撮影で複数人数がいる場合、誰か一人でも手元でライトをつけたりすると他の撮影者の迷惑になってしまうので、基本的には暗い中でのカメラ操作が必要になります。

僕は普段から使っているので自分のカメラについては自由に設定を変えられますが、普段お仕事をされている方などはカメラ操作の時間が少ないのでセッティングの操作自体が難しいことを「僕が」再確認できました。

とりあえず手っ取り早く星空撮影ができるセッティングをもう一度確認しておきます。

【星空撮影のセッティング】
・必ず三脚とセルフタイマーを使ってブレないようにする
・露出モードはマニュアル
・絞り(F値)は開放(一番小さい数値)
・シャッタースピードは15秒
・ISO感度は3200

・ホワイトバランスで雰囲気が変わる
・ピントはMFで無限遠

上記を基本にして、環境に合わせて設定を少し変える程度でほぼ撮れると思います。

コンパクトデジカメで星空を撮影する方法+α

2019年8月10日

 

雲に苦戦

1枚目の写真を見ればわかると思いますが、実は当日は雲がありました。

みなさんがセッティングをしているうちにどんどん雲が出てきて、ほとんど星が見えなという状況も多々ある中で、時折雲が少なくなったタイミングで少しだけ撮影することができたという感じです。

Nikon D800&24-70mm(マニュアル露出,f/4,15秒,ISO3200,RAW現像)

条件が良くない(っていうか悪い)ので、僕はあまり期待せずに「撮りたい構図でカメラをセットしたままにして、雲が晴れた時にシャッターを切る」という作戦で、あとは生徒さんの様子を見にいったりしていました。

生徒さんはせっかくきたので何とかして星空を撮りたいですから、雲のない方向にカメラを向けて頑張っておられましたし、カメラの設定を色々と変えてチャレンジしている様子でした。

しかし、天の川の方角は決まっているので、天の川が見えてきてから再び天の川にカメラを向けてセッティングを始めてもまたすぐに雲が出てきてしまう上に、設定を色々と変えてみる時間はありません。

雲さえなければ、色々と試してみることで勉強になることも多いのですが、今回は雲に翻弄された感じで終わってしまいました。

僕は天の川の狙い撃ちだけだったので、コンパクトデジカメ(GRII)も隣にセットして撮影。

RICOH GRII(マニュアル露出,f/2.8,15秒,ISO3100,カメラ内現像)

この後は厚い雲に覆われてしまい撤収となりました。

 

まとめ

せっかくみなさんお忙しい中で都合を合わせて撮影に行ったのですが、今回は雲により残念な結果となってしまいました。

しかし、実際に現場でカメラを操作することで、星空撮影の大変さや注意点などはご理解いただけたかと思います。

まずはカメラの操作に慣れておくことが大切ですね。

そしてまたいつか雲のない条件で撮影に行きたいと思います。