RICOH GRIIに内蔵NDフィルターという機能があるの知ってますか?
NDフィルターとは、光が多すぎる(環境が明るすぎる)場合に、入ってくる光の量を減らしてシャッタースピードなどを制限するためにレンズの前にかぶせるフィルターです。
一眼レフカメラを使っている人は、主に滝などを撮影する際にレンズの前にこのNDフィルターを付けて、入ってくる光を少なくすることでシャッタースピードを遅くして水の流れを表現する時に使います。
コンパクトデジカメ用にも外側からくっつけるNDフィルターが使える場合もありますが、基本的にコンパクトデジカメは気軽に持ち歩くことができるというがメリット。
そのため、わざわざ専用のNDフィルター持っている人はそう多くはないでしょう。
しかしRICOH GRIIにはこのNDフィルターが内蔵されているのです。
まさにに痒いところに手が届く感じ。
旅行先で滝を見ることはよくあることと思います。
一眼レフカメラで本格的に撮影している人にとっては滝の撮影では当たり前のように使うNDフィルターですが、コンパクトデジカメ派からはちょっと敷居が高く感じてしまうかもしれません。
しかし、GRIIなら内蔵NDフィルターを使うことで滝の水の流れの表現を一眼レフ並にすることができるのです!
RICOH GRII(絞り優先オート,f/11,2秒,ISO100, 内蔵NDフィルター,エフェクト:雅)
しかもGRIIのセンサーサイズはAPS-C。
画質的には一般的な一眼レフカメラと遜色ないレベルの写真が撮れるんです。
ただし、シャッタースピードが遅くなるとブレるので三脚は使わないとダメですよ。
これでSNS映えする写真を撮れば、お友達もアッと驚くこと請け合いです。
隣で大きなカメラを持ってオロオロしているおじさんたちを横目に、サクッと美しい写真を撮ってスマートに決めましょう。
そして忘れてはいけないのが、撮影が終わったらNDフィルターをOFFにしておくこと。
そうしないと次の場所ではシャッタースピードが遅すぎてブレますよ。