とある取材で沖縄本島中部にある比謝川に行った時のことです。
比謝川は決して水がキレイとは言えない川ですが、両岸には木々の緑が広がり、水面はいつもおだやかで、沖縄らしい雰囲気があります。
撮影が終わり、機材を片付けて歩き始めたら、木々の間からみた水面が光の加減で青と緑に見えました。
そこに木々のシルエットが入りとても幻想的だったので、すぐにバッグからカメラを出して撮りました。
仕事の途中ということもあり、あまり長い時間撮影をしていられなかったので、手持ち撮影でサクッと撮っただけですが。
色の鮮やかさを強調したかったので、普段は滅多に使わない「ビビッド」な仕上がり設定にしました。
狙って撮れる写真ではなく、偶然良いタイミングでその場にいたから撮れただけですが、比謝川を知ってる人が見てもなかなかキレイな写真だと感じるのではないでしょうか?
そんなワケでお気に入りの一枚となりました。