思い出の一枚【西川林道(2015年10月26日】

思い出の一枚

現場まで行くのがちょっと面倒だけど、星空を撮るのにお気に入りの場所での一枚を紹介します。

道が少し複雑で、冬季は通行止にもなる「西川林道」。

富士山と河口湖を望む場所としては有名です。

僕も星空を撮影にし何度か足を運んでいます。

時々他のカメラマンさんがいることもありますが、真っ暗すぎて一人ではとても怖いです。

到着するまでにもシカやタヌキなどに遭遇しますし、静かに撮影していると時々森の中から動物の歩く音や大きな鳴き声が聞こえたりしてドキッとします。

いつも、さっさとカメラをセッティングして撮影を開始したら、車の中でじっと待っていることが多いですね。

と、撮影をするには色々と難点もありますが、ここから見る(撮る)風景は素晴らしいです。

特に河口湖の街並みは今回の写真のようにハッキリと見えることもあれば、霧の中にあって雲海のように見えることもあったりするので、何度行っても毎回違う雰囲気になります。

Nikon D5300 & 17-50mm(マニュアル露出,f/4,30秒,ISO400)
*88枚を比較明合成

星の軌跡の中を斜めに横切るスジは流れ星にも見えますが、個人的には(素人考えですが)人工衛星なのではないかと思っています。

というのも、長時間露光で撮影してやっと星の軌跡が写るような条件なのに一瞬だけ光る流れ星がこんなにハッキリと写るとは思えないからです。

ただし、火球レベルの流れ星なら写りそうですが。

何れにしても良いアクセントになってくれてラッキーでした。

 

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