今回の思い出の一枚は「アカボウズハゼ」。
これも例の探究心の強い友人の発見です。
場所は沖縄本島北部のとある清流。
淡水魚です。
しかも、ダイビング用のタンクなどを使うような水深ではなく、数十cm程度の沢に寝転がって撮影するスタイル。
実は、清流の中を覗くとハゼの仲間やエビなどの生物がたくさんいます。
ほとんどが地味な魚ですが、このアカボウズハゼは鮮やかな赤色をしています。
環境省のレッドデータでは「絶滅危惧ⅠA類(CR)」となっています。
とは言っても、しばらく探せばなんとか見つけることができます。
FUJIFILM S5Pro & 105mmマクロ&ストロボ(マニュアル露出,f/11,1/250,ISO100)
沖縄では少ないですが、清流に潜る、というか寝転がって生物観察や撮影ができる場所がいくつかあります。
タンクを背負ってのダイビングとは異なりますが、知人ショップなどは清流へゲストを案内することもやっています。
もちろん僕も沖縄にいた当時にはゲストを連れて行くことも何度かありました。
ちなみに、今では地元の本栖湖(淡水)にも潜っています。
淡水に潜る(浸かる)のは海と違ってサッパリしているので、僕個人としては嫌いじゃないです。
寒いけどね。