小学生の娘の同級生がスピードスケートを習っていて、近くのリンクでレースがあるので応援に行ってきました。
もちろんカメラを持って。
ちなみに、ナイトレースなので撮影条件が良くないと考えられ、練習のつもりで一眼レフカメラを持って行きました。
普段はあまり撮ることのない、暗い上に速く動く被写体なので、なかなか思い通りにはなりませんでしたが、私にとってもいい練習になりました。
時間が進むにつれて、どんどん周囲が暗くなるので、ISO感度の設定やシャッタースピードに注目してみてください。
ちなみに、構図を整えるトリミングやレタッチをしています。
夕方からウォーミングアップ
体が冷えないように上着を着てウォーミングアップ。
Nikon D500 & 120-300mm(絞り優先オート,f/4,1/1000,ISO1600)
到着した時にはまだ少し薄暗い状態でした。
それでもISOは1600まで上げないと、動きを止めて写すことができません。
さらに暗くなってくると、上着を脱いでレースに控えます。
Nikon D500 & 120-300mm(絞り優先オート,f/4,1/800,ISO1600)
照明が点き始めました。
Nikon D500 & 120-300mm(絞り優先オート,f/4,1/500,ISO3200)
この時点ではISOを3200まで上げました。
レース本番は真っ暗
そしてレース開始。
本番ではレーンごとに違う色のキャップを付けます。
Nikon D500 & 120-300mm(絞り優先オート,f/4,1/400,ISO6400)
もう完全に暗くなり、ナイトレース用の照明だけになると、ISO6400まで上げざるを得ません。
また、撮影距離も近くだったり遠くだったりと、ズーム操作も忙しくなります。
Nikon D500 & 120-300mm(絞り優先オート,f/4,1/500,ISO6400)
光線状態も場所によって変わるのでなかなか難しい。
上の写真は順光に近いですが、この写真では逆光になります。
Nikon D500 & 120-300mm(絞り優先オート,f/4,1/800,ISO6400)
個人的には逆光が好きですが。
さらに動きのある姿勢の時に撮るのも難しい。
Nikon D500 & 120-300mm(絞り優先オート,f/4,1/400,ISO6400)
今回の写真は連写した中から良いポーズを選んでいます。
まとめ(反省)
そんなこんなでバタバタと撮影しましたが、色々と勉強になりました。
ちなみに、AFモードはAF-Cで中央5点にしていましたが、すぐ後ろに他の選手とかが来ると、そっちにピントを持っていかれることも多かったです。
個人的なイメージですが、ウインタースポーツは雪や氷という、素晴らしい間接照明があって、明るくて撮りやすいと思っていましたが、スピードスケートのナイトレースは全然違いました(笑)。
ブログの写真程度ならあまり気にならないかもしれませんが、オリジナルの大きな画像をPC画面で見ていると、ISO感度を上げるたびに明らかにノイズが多くなるのがハッキリとわかります。
当日はもっと小さい子供から大人までレースに参加していて、実は夕方のウォーミングアップで大人の選手の迫力のあるカッコいい写真が撮れたのですが、知らない人なのでここに載せるのは控えます。
スケートだけではありませんが、スポーツの写真は個人的には見るのも撮るのも大好きです。
特に一瞬の動きや真剣な表情などを写し止めた写真は、モデルさんなどを撮るような写真とは別のカッコ良さがあり、僕は断然そっちの方が好きです。
競技の規模や種目を問わず、機会があればまた撮影しに行きたいと思います。
ただ、良い写真が撮れても、知らない人を勝手に載せるわけにはいかないのがもったいないんですけどね。