この記事を書いているのは2022年11月9日で、昨晩は皆既月食中に天王星食が見られるというミラクルな夜でした。
その記事はまたいずれ書くとして、今回は過去の月の大きさを比較してみましょう。
月の大きさ
月は地球の衛星として地球の周囲を周回していますが、その軌道は真円ではなくて楕円です。
つまり、近づいたり遠ざかったりしています。
同じ被写体でも、近くのモノは大きく、遠くのモノは小さく見えるのは当たり前のことですので、月も例外なく大きく見えたり小さく見えたりするんです。
普段は気づかないですよね?
そして、その年で一番大きく見える満月を「スーパームーン」、一番小さく見える満月を「マイクロムーン」と呼ぶそうですが、2020年は運良くその両方を撮影できました。
同じ撮影機材で撮っているので簡単に大きさを比較することができます。
どうでしょうか?
普段何気なく見ている月もこんなに大きさが違うんですよ。
身近なモノもよく観察することで、また新しい発見があるかもしれませんよ?