以前にも紹介したことがありますが「イバラカンザシ」というゴカイの仲間の写真です。
様々なカラーバリエーションがあるので、いくら撮っても飽きることがありません。
この写真は、ほぼ青一色(単色)のタイプです。
イバラカンザシは、必ずこのらせん状のキレイな「触手」が一対(二つ)穴から出ています。
マクロレンズでほぼ最短まで近づくと鳥の羽のように美しいのですが、どうしてももう一つの触手の位置が気になってしまいます。
前回の写真は手前の触手にピントを合わせて、奥の触手をボケさせましたが、今回は逆に奥の触手にピントを合わせて手前の触手は前に少しだけ入れてみました。
FUJIFILM S5Pro & 85mmマクロ & ストロボ(マニュアル露出,f/5.6,1/250,ISO100)
このように単純な構造ですが、いろいろ考え出すとキリがなくなって水中でずっと同じ場所で粘ってしまうんです。
まあ、楽しいからいいんですけど。
水深も浅くて安全だし。