ダイバーに人気の「カクレクマノミ」と言うよりは、「イソギンチャク」にこだわった一枚です。
この写真はケラマで撮影したものですが、「カクレクマノミ」はケラマのみならず、沖縄のどこで潜ってもそれなりに見ることができます。
「クマノミ」と「イソギンチャク」は種類ごとに相性の良い組み合わせがあり、「カクレクマノミ」はこの写真の「センジュイソギンチャク」か「ハタゴイソギンチャク」と共生することが多いです。
そして、この「センジュイソギンチャク」は普段は広がって触手をユラユラさせていますが、時々この写真のようにリンゴみたいに丸まっていることがあります。
この状態の時に背景を海にして撮影したいと思うのですが、イソギンチャクがこのように丸まっているタイミングがよくわからないのです。
偶然丸まっているのを見つけてもカメラを持っていなかったりすることも多いですし。
この時にはたまたま一眼レフカメラにワイドレンズを付けていたので、運良く撮影することができました。
Nikon D300 & 10.5mmフィッシュアイ & ストロボ2灯(マニュアル露出,f/5.6,1/100,ISO200)
ところが、この日には同じポイントの他のセンジュイソギンチャクも丸まっていたのです。
イソギンチャクが丸くなる条件が何かあるのでしょうか?