しゃんぽ【三宅島2019星空編】

しゃんぽ

2019年7月29日から8月6日まで三宅島で海関係の仕事でした。

基本的には早朝から夜まで自由な時間はなく、朝自分で散歩する時くらいしか写真は撮れませんでした。

しかし、三宅島は街明かりが少ないので、夜になると驚くほど美しい星空が広がっています。

ちょうど月齢のタイミングが良くて毎晩星がすごく綺麗だったので「こんなチャンスは滅多にない!」と思って、雲のないタイミングを見計らってちょっとだけ外出許可をもらい星空を撮影することができました。

とは言っても、一眼レフは持って行ってないので、いつものGRIIと超ミニ三脚だけでできる範囲での撮影ですが。

それでも十分美しく撮れるほどの星空でした。

長太郎池から

夏は夜の比較的早い時間帯に天の川が南の空に見られます。

これを知っていたので、仕事中にもどこで撮影したら天の川が綺麗に撮れるかを考えていました。

せっかくの島なので、星空だけでなく地上か海面の風景を入れて、いわゆる「星景写真」を撮りたいと思っていて、宿泊先近くで撮れそうな場所としては長太郎池かな、となんとなく思っていました。

もっと近くで良い場所があればよかったのですが、思っていたよりも街灯が多かったので、結局街灯のない長太郎池まで走ることになりました。

到着して車のヘッドライトを消すと感動的な空が広がっていました!

ちょっと風が強かったので、ミニ三脚では頼りなかったのですが、なんとか御蔵島の明かりを入れて撮影することができました。

RICOH GRII(マニュアル露出,f/2.8,15秒,ISO3200,カメラ内現像)

 

ミニ三脚は縦構図にはできない構造なのでちょっと苦戦しましたが、なんとか縦構図での天の川も撮影。

RICOH GRII(マニュアル露出,f/2.8,15秒,ISO3200,カメラ内現像)

 

この写真を別のスタッフに見せたら、翌日も行くことになりました。

前日よりも少し早い時間帯に行けて、御蔵島と天の川が近かったので今度は縦構図で両方入れることができました。

RICOH GRII(マニュアル露出,f/2.8,15秒,ISO3200,カメラ内現像)

この時、なぜかピントが甘いような気がしていたのですが後から原因が判明。

MFにしていてもマクロモードを解除していなかったようです。

MFでもマクロモードがONになっていると、一度AFが作動していたのでへんだな?とは思っていたのですが、その場合にはピントが甘くなるみたいなので備忘録として書いておきます。

夜の撮影は色々と考えながらなので、細かいところに気づかないことがあるんですよね。

次回からは十分注意して失敗しないように心に誓いました。

 

雄山展望台から

その次回が意外にも早く訪れました。

この時、台風の影響が出てきていて、翌日以降は天気が悪くなる予報でした。

せっかく美しい星空が見れるので、台風の影響が出る前に「全員で星空を見に行こう!」ということになり、仕事仲間全員で雄山展望台まで星空を見に行くことになりました。

僕としては願ったり叶ったりです。

しかし、高台にある雄山展望台は台風の影響で強烈な風が吹いていました。

軽いGRIIをミニ三脚に乗せただけでは、プルプルとブレてしまうほどの風でしたので、三脚を指で押さえながらの撮影です。

また、すでに雲が出始めてきて条件としてはあまり良くなかったのですが、前日の反省も活かしつつどうにか撮影できました。

前日とは場所が異なりますが、南を向くと御蔵島の明かりを入れることができました。

RICOH GRII(マニュアル露出,f/2.8,15秒,ISO3200,カメラ内現像)

 

縦構図になるとさらに厳しく、少しだけ星がブレてしまいましたが、時間もあまりない中での撮影ではこれが限界でした。

RICOH GRII(マニュアル露出,f/2.8,15秒,ISO3200,カメラ内現像)

 

まとめ

今回は思いがけずに星空を撮影することができて本当に良かったです。

三宅島は星空を撮影するにはとても良い場所であることもわかりました。

ひとつだけ残念なことは、「一眼レフカメラと三脚を持って行かなかったこと」です。

もちろん別の仕事で行っているので、余計な荷物は持っていく必要はないのですが、ここまで空がキレイなら面倒でも持ってく価値は十分にあると感じました。

来年も行くことになれば、もう少し機材を考えたいと思います。

とは言っても、本格的に撮影旅行に行くわけではありませんので、本来業務に支障の出ない範囲で撮影できれば、と思います。

あ、今回はたまたま月齢が良かった(月の影響が出ない条件)のですが、満月とかだとここまで星が見えないと思うので、仕事のタイミングも運が良かったことを付け加えておきます。