しゃんぽ【たてしな陶房(2019年8月18日)】

しゃんぽ

2019年の夏休みに家族で長野県の蓼科方面に旅行に行きました。

旅行の際にいくつか立ち寄った場所をしゃんぽとして紹介します。

子供と一緒なので写真が雑になってしまう場合もありますが、それもまた一興だと思ってお付き合い下さい。

今回は家族で陶芸体験をした「たてしな陶房」を紹介します。

たてしな陶房

たてしな陶房」は森の中にひっそりとある陶芸の体験教室ができる場所です。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/40,ISO800,露出補正-0.7

宿泊先へのチェックイン時間の融通がきくようにホテルの近くという理由で選びましたが、たどり着くのに少し迷いそうになりました(笑)。

中に入ると所狭しと陶芸の道具や作品が置いてあります。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/30,ISO1600,露出補正-0.3

家族全員で陶芸体験教室(一人3500円)を申し込みました。

 

陶芸体験教室

ここでの陶芸体験はろくろを使ってぐるぐる回すのではなく、もっと短時間で確実にできるように、

・あらかじめ決まった型を選び
・その型に合わせて練った土を巻くようにして作り
・最後に色付けを行う

というオリジナルの手順で作っていきます。

 

型を選んだ後は土を平らに伸ばしていきます。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/30,ISO1600,露出補正±0

 

続いて型紙に合わせて伸ばした土を切ります。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/30,ISO1600,露出補正±0

 

巻いて貼り合わせる部分を斜めにカットするのは難しいので、先生に手伝ってもらいました。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/60,ISO1600,露出補正±0

 

型に合わせて糊付けして筒状になったら、貼り合わせ部分をこすって目立たなくします。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/60,ISO1600,露出補正±0

 

底をくっつけて形が出来上がったら、ろくろの上で回しながらフチに水をつけて滑らかにします。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/25,ISO1600,露出補正±0

 

仕上げを先生に確認してもらって最後に色を塗ります。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/60,ISO1600,露出補正±0

 

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/50,ISO1600,露出補正±0

 

完成!

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/40,ISO1600,露出補正+0.3

 

取っ手の付くタイプは先生がつけてくれました。

RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/30,ISO1600,露出補正+0.3

 

ここまで出来たら3ヶ月後くらいに焼き上がったものが送られてくるそうです。

焼きあがると色が全然変わるので楽しみです。

 

まとめ

今回は家族全員が初めての陶芸体験でしたが、「たてしな陶房のオリジナルの方法」で簡単に、しかも確実な作りで使える陶器を作ることができました。

といっても、まだ焼き上がってないのでどうなるかわかりませんが(笑)。

本格的な陶芸は時間がかかるので気軽に体験してみたい、という方にはオススメできるかと思いますよ。

たてしな陶房」の詳しい情報はこちらから:たてしな陶房