自宅はから少し遠いけど、子供が(そこにある遊具が)好きなので時々「富士川クラフトパーク」に行きます。
特に夏は噴水でずぶ濡れになって遊べるので、夏休みの暑い日にはドライブと涼みを兼ねて子供を連れて行くことがあります。
そして富士川クラフトパークは子供の遊具だけでなく、バラ園としても有名です。
先日子供と一緒に言った折にはもう時期が遅めでしたがGRIIでバラの花を撮影してきました。
富士川クラフトパークのバラ園をGRIIで撮ってみる
富士川クラフトパークには色とりどりの様々な種類のバラが植えられています。
本当はもう少し早い時期に行けばバッチリ見頃だったようですが、まだまだたくさんのバラが咲いていたのでGRIIで構図を考えながら少し撮影してきました。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/250,ISO100,露出補正+0.7)
僕はGRIIの「雅」というエフェクトが好きなのですが、今回のように色あざやかな写真にさらに「雅」エフェクトをかけると、ちょっと色(彩度)が派手になりすぎて好みではなくなってしまったので、今回のバラの写真にはエフェクトをかけるのやめました。
ちなみに「雅」エフェクトをかけるとこうなります。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/250,ISO100,露出補正+0.7,エフェクト:雅)
この写真ではリサイズされているのでそんなに気になりませんが、PCの大きな画面で拡大して見ると花びらのグラデーションが「色飽和」と言ってベタ塗りされたような表現になってしまっています。
色飽和は暖色系(赤や黄色など)の色に起こりやすいと言われています。
Lightroomやフォトショップなどで慎重にレタッチを行うことで、色飽和などが起こりにくいように彩度を上げることも可能ですが、今回は「しゃんぽ」なので、気軽に撮影できる範囲(せいぜいカメラ内でエフェクトをかける程度)にしておきます。
パッと見の印象は下の写真を好む人が多いかもしれませんが、僕はやっぱり上の写真(エフェクトをかけない)方が自然な感じで好きです。
それでは他の写真も何枚か。
白いバラもいい感じです。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/750,ISO100,露出補正+0.7)
日差しが強いと白飛びしそうになるので露出のコントロールに悩みますね。
富士川クラフトパークでは様々な色のバラが密集して植えられているので、背景を考えながら構図を探すのが楽しいです。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/500,ISO100,露出補正+0.3)
こちらは奥の方まで赤系を中心に。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/320,ISO100,露出補正+0.3)
バラ(花)だけでなく、木漏れ日を撮りたかったのですがGRIIは逆光にして光芒を入れようとすると、どうしても紫色の目立つゴーストが出てしまうことが多く、少しずつ構図を変えたりして、ゴーストが出ないように工夫してみました。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/8,1/180,ISO400,露出補正+0.7,エフェクト:雅)
ですが、僕としてはもっと強い逆光(光芒)が入るようにしたかったというのが本音です。
*ゴースト:逆光時などにレンズ内に強い光が入ると、レンズ内で反射した光が絞りの形や楕円などとして写る光の像のこと。
ホントは子供の写真がメインですが
子供を連れて遊びに行っているので、ホントは親としては子供の写真がメインです。
白くてポヨポヨしたトランポリンみたいな遊具がお気に入りで、上のお姉ちゃんはとても上手にジャンプできます。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/1000,ISO400,露出補正+0.3,エフェクト:雅)
なんとかして弟と二人でジャンプさせたいのですが、なかなかタイミングが合いません。
RICOH GRII(絞り優先オート,f/5.6,1/1000,ISO100,露出補正+0.3,エフェクト:雅)
まあ富士川クラフトパークにはよく遊びに行くので、いつか良い写真が撮れるでしょう。
花の写真も子供の写真もあまりこだわりすぎないように、適度に楽しんできました。
まとめ
元々は子供と一緒に遊ぶのが目的ではありましたが、今回の富士川クラフトパークではバラの花が見頃のピークを過ぎていたのが残念でした。
来年は時期を調べてもっと良いタイミングでいければいいな、と思います。
その時にはコンパクトデジカメだけでなく、一眼レフカメラやマクロレンズがあればもっと楽しめそうです。
ま、そんな時には撮影に夢中になりそうなので子供は連れていけないですけど。