2009年1月に沖縄本島のアラハビーチを散歩中のこと。
冬にしては穏やかな天気で、夕日がキレイでした。
太陽が沈んだあとの空もすごくいい感じで、いわゆるマジックアワーというヤツです。
ちょうど一眼レフカメラを持っていたので撮影に挑戦しましたが、残念ながら三脚を持ち合わせておらず、手持ち撮影をせざるを得ない状況でした。
20mmレンズを付けていたので、一般的には1/20秒より速いシャッタースピードが手ブレしづらいと言われています。
ですが、せっかくのキレイな風景なので、できるだけ感度を上げずに撮影したいと思い、ISO3200で妥協して、シャッタースピードが1/8秒になりました。
当然ブレた写真が多かったのですが、短い撮影時間ながらも何度かシャッターを切ってなんとかブレずに写すことができた一枚です。
Nikon D700&20mm(絞り優先オート,f/4,1/8,ISO3200,露出補正-1)
日常生活の中でも思いがけず良い風景に出会うことがありますが、そういう時に限ってカメラを持ってなかったりするものです。
この時も三脚さえあればもっとクオリティの高い写真が撮れたハズです。
しかし、無いものを嘆いても仕方ありません。
一眼レフカメラを持っていただけでも良かったと思うことにします。
何でもかんでも思い通りにはなりませんが、そんな時でも「○○がないから諦めよう」ではなく、限られた条件の下でベストの結果が出せるように頭の回転を良くしたいと思います。