大瀬崎湾内での一枚です。
沖縄に住んでいた頃は「伊豆の海は濁っていて暗い」というイメージでしたが、初めて伊豆の海に潜った時に、一瞬でそれが偏見であったことに気づきました。
時期を選べば沖縄に勝るとも劣らない素晴らしい環境でした。
初めて伊豆の海に潜ったのはまだ沖縄に住んでいた頃で、沖縄でも冬はドライスーツで潜るようになったので、ダイビングのお客様に紹介していただいて帰省のタイミングで潜りました。
その後、富士吉田に引っ越してきてからもよく伊豆には潜りに行きます。
特に冬の伊豆は透明度が沖縄並みに高くて美しいです。
今回の写真は、伊豆ではよく潜る「大瀬崎の湾内」で撮影した「ムラサキハナギンチャク」です。
海底は泥池で、夏場は濁っていることが多い場所ですが、冬になると透明度も高くなりダイバーの数も激減するので写真が撮りやすい環境になります。
この「ムラサキハナギンチャク」はそこら中にあって、全然珍しいわけではないですが大きくて色がキレイなので個人的には大好きな被写体の一つです。
Nikon D300 & 10.5mmフィッシュアイ & ストロボ2灯(マニュアル露出,f/5.6,1/50,ISO200)
フィッシュアイレンズで接近すると画面いっぱいに入れることができます。
珍しくなくてもキレイならいいじゃないですか。